下腿が過度に外旋していたら?

こんばんは。代表の三井です。

痛みと関連がありそうなアライメント異常を発見した時、皆さんはどうしますか?
例えば、下肢疾患の患者さんを評価したところ「下腿外旋が強い」というアライメント異常を発見しました。

どうお考えになりますか?
そもそも、下腿外旋と下肢疾患の因果関係をしっかり説明できますか?
それができないのに
「あっ、下腿が正常よりも外旋している!」
「ってことは・・・」
「同じ下肢だし、何となく関係あるんじゃないかなぁ」

こんな感じで下腿のアライメント異常を治療対象としてしまっていませんか?

そして、解剖学・運動学的なことを全くご存じない患者さんに対して説明します。

「〇〇さんの痛みは、膝下が捻れているからですよ」と。

相手からその因果関係を突っ込まれないことを良いことに。

これはなかなか罪な治療です。

状態と疾患の因果関係をしっかり説明できないのに、「こうなっていると良くない状態」と業界でよく言われている現象だけを切り取って、ひとまず疾患と結び付けてしまっているだけの評価は、評価ではありません。

思い当たる節がある場合、要注意です。
考え方を正せるうちに正さないと、不幸な患者さんが増えるだけです。

では、そうならないためには何が必要か?

結局、自分の頭で考えることができないからよくないわけです。
自分で考えられないから、誰かが言ってた「それっぽいこと」を、目の前の患者さんの痛みの理由にするしかなくなってしまうわけです。

それっぽい理由・それっぽい言葉は、今や溢れかえっています。
情報に振り回されず、ぶれずに考え抜くためには「揺るがない基礎知識」の理解が必要です。

バイメカ
嫌いかもしれませんが、苦手かもしれませんが、ちょっと勉強してみませんか?

勉強会では、揺るがない基礎知識に基づいて臨床推論できるような考え方をお伝えしています。

最後に、下腿の外旋について。

「何かの結果として起きている現象なので、アライメントを正すような手技はしません」
そもそも、手の力だけで正せるなら、立って歩いた瞬間に元に戻ります。
そんな風に考えながら、評価しています。

The workshop on physical exercise
ホームページ
http://workshop-physical-exercise.jp/
Facebook
Facebookページ
LINE@友達登録(無料)
LINE@登録ページ
メルマガ登録(無料)
メルマガ登録ページ